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(2/14) ヨーカ堂が実力派デザイナー起用
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スーパーが有力ファッションデザイナーと手を組む試みが相次いでいます。イトーヨーカ堂は2月10日、メンズブランド「コム・デ・ギャルソン・オム」の元デザイナー、芦澤伸二氏を起用し、30〜40代向けのオリジナルブランド「Deux+(ドゥ・プリュス)」を立ち上げると発表しました。
芦澤氏は1949年東京生まれ。コム・デ・ギャルソンオムを離れた後、91年からはイッセイ・ミヤケグループのオンリミットで「アイムプロダクト」の監修を務めました。
「Deux+」ブランドは2005年春夏からスタート。アイテム数は362。メンズ、レディースのほか、子供服も用意します。レディースジャケットで9800〜2万3000円、パンツで5800〜1万6800円。
スーパーが有力ファッションデザイナーと組んだ例としては、スウェーデンのファッション店チェーン「ヘネス&モーリッツ(H&M)」が「シャネル」のデザイナーでもあるカール・ラガーフェルド氏と組んで低価格シリーズ「カール・ラガーフェルド・フォー・H&M」を販売した例や、ディスカウントストアの「ターゲット」と米国のアイザック・ミズラヒ氏のジョイント、大衆的百貨店「メーシーズ」と米国のオスカー・デ・ラ・レンタ氏のタッグが知られています。
[関連リンク]
・「シャネル」(ブランド解説)
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