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  [ショップレポート]5/22) 夏―1st 「ラブレス(LOVELESS)」

 夏らしく、表のウインドーディスプレーは水着を着たボディーが「ゴヤール」のバッグを持っています。夏到来という感じです。


 1階の「ゴヤール」フロアを通り抜けて2階へ上がっていくと、最初に目に付いたのが「ヘルムート・ラング」のタイトスリムの膝丈ワンピースです。ひもをねじったような飾りが付いています。ラインが本当にきれいです。お値段は12万円ぐらいでした。


 「イーリー・キシモト」「green」などのブランドを打ち出していました。店内のラックの配置や棚の位置も変わり、雰囲気が変わっていました。


 一番の変化はメンズ物が以前より多くなった点です。半面、レディースは減っていました。2階の店員さんも雰囲気がキャピッとした若い店員さんで、以前のスタッフとは雰囲気が変わってしまったようです。


 地下1階も以前と変わっていました。たくさん並んでいた音楽CDがほとんどなくなっていました。以前はここでCDを購入したことありましたが、種類が少なくなっていて残念でした。


 地下1階にはこれまでなかったのに、洋服がラックにかけてありました。「イーリー・キシモト・エレッセ」などのカジュアルな商品を展開しています。


 地下2階に降りていくと、最初のディスプレーには「カプッチ」のドット柄のワンピース。足が止まりました。シャリ感を持つ、張りのある素材で、1960年代風のレトロな形の半袖ワンピースです、しかし、後ろが立体的になっていて、同素材のマントみたいなものが付いています。後ろから見ると背中が全部、マントみたいに見えます。「ベルンハルト・ウィルヘルム」にはこいうった遊び心があるので好きです。


 そのほかに、「アン・ヴァレリー・アッシュ」「クロエ」「ステラ・マッカートニー」がありました。目を引いたのが、「リカルド・ティッシ」の白のコットン素材のスカートでした。タイトなシルエットとエアリーな雰囲気が混ざった感じがなんとも言えません。お値段は10万円ほどでした。


 地下2階も2階と同様、メンズのコーナーが広がり、「マスターマインド・ジャパン」も点数が増えていました。入店しているお客様もほとんどが男性でした。メンズでは「ギャスパー・ユルケビッチ」が入っていたりして、かなりおもしろい、個性的なブランドが多くなったと思います。正直言って、レディースよりメンズの品ぞろえに力を入れてきたような気がします。


 このまま、だんだんメンズが広がっていくのだろうか。そうするとレディースは・・・と、少々不安になりましたが、また次回お邪魔してみます。 2005年夏1st


[連絡先]
住所  港区南青山3−17−11
電話  03−3401−2301

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