ファッションやデザイン関係の雑誌、書籍が充実している青山ブックセンターが経営行き詰まりから１年で復活しつつあります。福岡市の繁華街、天神に９月２２日、福岡店をオープンしました。東京以外では初出店です。９月には東京で自由が丘店を１年２カ月ぶりに復活オープンさせました。

　青山ブックセンターは「ＡＢＣ」という略称で知られています。東京都内で青山本店、六本木店、自由が丘店の３店舗を運営しています。六本木店は日曜・祝日以外は午前５時まで営業していることで有名です。

　ＡＢＣは２００４年７月、当時の運営会社の経営が行き詰まり、全７店舗が閉店に追い込まれました。しかし、同９月から青山本店と六本木店が営業を再開。徐々に店舗が広がる兆しを見せています。現在は日本洋書販売（洋販）が経営しています。

　福岡店は目抜き通りのビルの１〜４階に入りました。４階にはギャラリーを設けました。イベントスペースとしても使えます。自由が丘店の場所は以前とは異なります。駅に近いビルの２階で、７月末に閉店した芳林堂書店が入居していたスペースです。

［関連サイト］
・青山ブックセンターの公式サイト
http://www.aoyamabc.co.jp/