米国の有力男性誌「エスクァイア」の最新号（９月１日号）は「２００５年に世界で最も着こなしの良かった男２１人」に、日本からただ１人、小泉純一郎首相を選びました。小泉首相は１２位にランクされました。

　同誌は首相を「Ｊ・Ｆ・ケネディ元米大統領以来、最も着こなしの良い国家指導者」と評価しました。半面、「あの髪形はいただけない」とくさしています。容姿に関しては「不動産王のドナルド・トランプ氏に似ている」とコメントしています。

　トップは米国のミュージシャンのファレル・ウィリアムス。ヒップホップ界のヒットメーカーで、プロデューサーコンビ「ネプチューンズ」の１人です。ファッションリーダーとしても有名で、「ルイ・ヴィトン」のサングラスや「リーボック」のスニーカーのデザイナーに、「ア・ベイシング・エイプ」のデザイナー、ＮＩＧＯ（ニゴー）氏を起用したのは、ウィッリアムスです。

　小泉首相に次ぐ１３位はアナン国連事務総長でした。クリントン前米大統領は１８位。小泉首相は政治家としては世界のトップでした。