肩ひもがなく、胸に直接貼り付けるブラジャー「ヌーブラ(nubra)」を重宝するシーズンになりました。「見せる下着」として使えるように、カラフルな柄の新商品も登場しました。
プリント柄の新商品は「ヌーブラ・エアーライト プリント柄」。種類はグリーンストライプ、ピンクストライプ、水玉(レッド)、、花柄(ダークグリーン)、和柄(黒と赤)、デニム柄、、花柄(幾何学グリーン、オレンジ)、ボーダー(オレンジ、ブルー)、スネーク柄、パリ柄の合計12種類があります。
専用ポーチ付きで価格は8190円。それぞれの柄、色に合わせたショーツ(1900円)もあります。そのほかに無地シリーズのヌード(肌色)、モカ、ピンク、ブルーがあります。価格は7140円。レースバージョンもあります。
2004年10月に発売した「エアーライト」シリーズは初代の軽量版。「少しでも軽くしてほしい」という女性の声を受け、両カップの重さを35〜48グラムに軽量化しました。ヌーブラは170グラムでした。サイズはA〜Dです。
ノースリーブのシャツやタンクトップ、キャミソール、ベアトップなどを着て、肌を露出する機会が増えるこれからの季節、ストラップの処理に悩まなくて済む「ヌーブラ」はありがたい存在です。胸の谷間を演出する「乳間(にゅうかん)」ファッションが話題を呼んでいるのも、「ヌーブラ」需要を押し上げそうです。
輸入下着「ヌーブラ」の輸入販売元は「ゴールドフラッグ」(大阪府東大阪市)。『ヌーブラ下着革命』(小学館刊)で平久保晃世社長は「ヌーブラ」輸入開始のいきさつや苦労話をつづっています。20代で米国に留学し、アメリカ流の下着文化に刺激を受けて帰国。大阪・ミナミで下着店長となり、下着輸入・販売会社を立ち上げました。45歳の女性社長が23人の社員と奮闘して、「ヌーブラ」ブームを巻き起こしました。米国に住む夫は大学助教授で、2人の間には双子がいるそうです。
ゴールドフラッグは5月、「ヌーブラ」専用洗剤「ヌーブラソープ」も発売。まだまだ「ヌーブラ」関連商品のすそ野は広がりそうです。
[関連サイト]
・ゴールドフラッグの「ヌーブラ」公式サイト
http://www.nubra.jp/
|