ファッション見本市「ベルリン国際ファッション・フェア」の一環として、ドイツの首都、ベルリンで７月２３日、恒例の「歩くファッションショー」が開催されました。人通りの多いベルリンの街中で、最新ファッションに身を包んだ約１００人のモデルが約１時間、華麗なキャットウォーキングを披露しました。

　このショーは今年で７回目。モデルが優雅に歩くのを、車や路面電車が停車して待つ場面も。街を挙げてファッションを盛り上げようとする心意気がうかがえるエピソードです。日本でも２００６年から　「パリコレクションの日本版」を目指して、新ファッションイベント「東京発　日本ファッションウィーク」が２００５年秋からスタートしますが、ぜひテントの中だけで終わらない、こうした開かれたイベントを展開してほしいものです。