東京・代官山で乗り物を減らし、環境にやさしい街づくりへの試み「代官山エコモーション」が７月２３日、始まりました。原付免許で運転できる電動スクーターや電動アシスト自転車を無料でレンタルしてくれます。代官山地区内の自動車交通量を減らし、交通渋滞を緩和するとともに、排気ガスを削減するのが狙いです。

　ヤマハ発動機が全面協力し、電動スクーター「ＥＣ−０２」２台と、電動アシスト自転車「ＰＡＳ」４台をそれぞれ貸し出しました。細い路地や坂道の多い代官山でもスクーターや自転車は快適に移動できるはずです。

　ヤマハの提供を受けての「試乗」という位置付けです。試乗を受け付けるのは、午前１１時３０分〜午後５時３０分です。電動アシスト自転車は高校生以上、自転車に乗れることが条件。電動スクーターは１８歳以上で原動機付自転車・二輪の運転経験があること、普通・原動機付自転車・二輪車の運転免許所有者であることが条件です。未成年者は親権者の承諾が必要です。身分証明書も必要です。

［関連サイト］
・「代官山エコモーション」の紹介ページ
http://www.daikanyama.ne.jp/eco/index.html