|
「ファッションバイブル(fashion bible)」はファッション好きのためのニュースサイトです。 ニュースは毎日、随時更新。ブランド解説、人気セレクトショップの店頭レポート、ブログも掲載しています。 女性ファッションジャーナリストでバイヤーのrieが運営しています。
|
|
|
(6/30 22:51) [news] 映画「プラダを着た悪魔」の主演はアン・ハサウェイ
|
|
ベストセラー小説『プラダを着た悪魔(The Devil Wears Prada)』を映画化する「ザ・デビル・ウェアズ・プラダ」(原題)の主演女優がアン・ハサウェイ(Anne Hathaway)に決まったようです。ハサウェイは2001年の映画「プリティ・プリンセス」で脚光を浴び、続編「プリティ・プリンセス」(2004年)にも主演しました。
ハリウッド指折りの大女優、メリル・ストリープが編集長役を演じます。ハサウェイが演じる主人公のアシスタントは、ストリープ扮する鬼編集長にこき使われる立場です。
スティーブン・スピルバーグ監督とトム・ハンクスが組んだ戦争大作「バンド・オブ・ブラザース」を撮ったデヴィッド・フランケル氏が監督を務めます。製作するのは米20世紀フォックスです。
原作小説はファッション誌の内幕をこれ以上ないほど辛らつでコミカルに描いたベストセラー。映画はコメディ仕立てになると思われます。
主人公のアシスタントが仕える鬼編集長のモデルは、ファッション界に絶大な影響力を持つ米「ヴォーグ(Vogue)」誌のアナ・ウィンター(Anna Wintour)編集長だという見方がもっぱらです。
主人公は大学を出たばかりの田舎娘、アンドレア・サックスです。彼女がつかんだ憧れの仕事は、ファッション誌の最高峰、「ランウェイ」誌の編集長、ミランダ・プリーストリー氏のアシスタント。しかし、喜んだのもつかの間。実はこの女編集長は部下を罵倒しこき使う、「プラダを着た悪魔」だったのです。
原作小説が2003年に米国でベストセラーになった際、「この編集長は誰だ?」という議論が起きました。著者のローレン・ワイズバーガー(Lauren Weisberger)氏が「ヴォーグ」誌で編集アシスタントとして働いていたという点から、ウィンター氏だろうという見方が一般的です。日本語版は早川書房から出版されています。
|
|
|