プランタン銀座（東京・銀座）が６月２２日まで、クラブや夜遊びに使えるＴシャツを集めた期間限定コーナー「Summer Night T」を展開しています。カジュアルウエアの代表格であるＴシャツをナイトファッションとしてとらえなおそうという挑発的な試みです。

　集められたＴシャツはいずれもタダモノじゃないデザインぞろい。背中空きやフード付きなど、アグレッシブなデザインが夜遊びフリークにはたまらない感じです。

　ブランドとしてはセレクトショップの「ガルシア・マルケス（Garcia Marquez）」、「ダブルスタンダード・クロージング（DOUBLE STANDARD CLOTHING）」「アバークロンビー・アンド・フィッチ（Abercrombie&Fitch、アバクロ）」「ホリスター（Hollister）」「スライ（SLY）」「ホンキー・トンク（HONKY TONK）」など。

　「グラニフ（graniph）」はＴシャツブランドとして知られ、社内にＤＪが大勢いるという不思議な集団です。東京・中目黒に本店を構えるセレクトショップ「ベガス（VEGAS）」や、タトゥーをモチーフにしたブランド「DON ED HARDY」も参加しています。

　売り場のイメージはベルリンのクラブ。本館１階「ル・パサージュ」にセレクトショップがオープンしたという図です。 このところプランタンの仕掛けが冴えている気がします。社長交代の効果はこういうところにも表れているのでしょうか。