紫外線対策で夏用の手袋や袖付きストールが売れているそうです。意外にも５月は紫外線が１年で最も多く降り注ぐ月です。気象庁は５月１７日、公式サイトで紫外線情報の提供を始めました。

　夏用の手袋で今、人気があるのは、アームウオーマーのように二の腕まで覆うロングタイプです。伸縮性のあるレース製も登場しました。長さは３０〜５０センチ程度。価格は２、３０００円程度が主流です。指先部分がカットされているデザインも増えています。

　袖付きの「アームストール」はとても短いカーディガン風。このところのショートジャケットやボレロの流行とも連動しているようです。手袋同様、冷房対策にも有効です。帽子や日傘などと異なり、室内でも役に立つのがうれしいところです。「ＵＶ（紫外線）カットストール」と銘打ったコーナーを設けている店もあります。

　手袋メーカー、サンエース（大阪市）は紫外線を防ぐ腕カバー「レイスリーブ」を発売しました。手首から二の腕までを覆う長さ。約３０種類の色柄を用意しました。Ｔシャツとの組み合わせを重ね着感覚で楽しめるのが魅力です。税込み価格は３０００円前後です。

［関連リンク］
・気象庁の紫外線情報ページ　http://bosaidata.kishou.go.jp/uv/u_uv.html