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(5/23 00:54)[news]
「セオリー」ブランド、世界展開を加速
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「セオリー(theory)」ブランドを展開する企業、リンク・セオリー・ホールディングスが6月9日、東京証券取引所の新興企業向け市場、東証マザーズに上場します。上場後は一段と世界展開を加速するとみられます。同社の佐々木力社長のパートナーは女優の萬田久子です。
リンク・セオリーは、カジュアルウエア店「ユニクロ」を展開するファーストリテイリングの関連会社。ファーストリテイリングと共同で2003年に米セオリーグループを買収しました。1998年に設立されたリンク・セオリーは当初、米国からの輸入を手がけていましたが、後にライセンス生産に切り替えました。
佐々木社長のパートナー、萬田は7歳年下。87年にニューヨークで、当時、妻子のあった佐々木氏との間に長男を出産して話題を呼びました。2人は88年から同居しており、実質的な夫婦関係を続けています。
萬田は78年、ミスユニバース日本代表に選ばれました。79年に帝塚山短期大学を卒業しています。80年にNHKの朝の連続テレビ小説「なっちゃんの写真館」で女優デビューを飾りました。
東京の明治座で2005年1月に上演された舞台「コシノものがたり〜心はいつも乙女のように〜」では、ファッションデザイナーのコシノジュンコ氏役を演じました。同作品はコシノヒロコ氏、ジュンコ氏、ミチコ氏の3姉妹と母・コシノアヤコ氏の半生を描いたストーリー。小篠綾子氏の著書『やんちゃくれ』を舞台化しました。
萬田が2女・ジュンコ氏を演じ、長女・ヒロコ氏はピーターこと池畑慎之介が、3女・ミチコ氏は牧瀬里穂が演じました。母親のアヤコ氏役は赤木春恵でした。日本の演劇史上初めて、本格的なファッションショーがフィナーレを飾ったのも斬新でした。
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