１９７０年代後半から８０年代にかけて、アメリカンカジュアルのブームを巻き起こしたニューヨークブランド「レミニッセンス（Reminiscence）」が再上陸しました。アパレルメーカー大手のルックがサブライセンシーとして展開しています。

　ニューヨークのチェルシー店と同じような品ぞろえです。ヴィンテージ（古着）やオリジナルウエアを充実しています。レディースウエア中心の商品構成となっています。「リーバイス」「リー」のヴィンテージを置いています。サーフファッションやアロハシャツも展開しています。直営路面店「レミニッセンス代官山店」（東京・代官山）が２月にオープンしました。

　８０年に日本へ初上陸。その後、いったんは実質的に撤退しており、今回は日本再上陸となります。

　同ブランドのオーナーはスチュアート・リッチャー氏。日本におけるマスターライセンシーは三菱商事、ルックはサブライセンシー。

　リッチャー氏が７５年に立ち上げたブランドです。ジョアン・ビードア氏がデザイナー兼バイヤーを務める形でニューヨークで１号店を開きました。今も２３丁目にショップがあります。店名は英語で「回想」という意味です。

［連絡先］
住所　　　東京都渋谷区猿楽町３−９
電話　　　０３−５４８４−１９８０
ＵＲＬ　　　http://www.look-inc.jp/reminiscence/index.html