三越は４月５〜１０日、銀座店で気鋭の新進・中堅デザイナー、クリエーターの作品を展示・販売するイベント「デザイン＆クリエーションウィーク」を開催します。伊勢丹が新進デザイナーの作品を展開している「解放区」に似たコンセプトと言えます。

　取り扱うのは合計１６ブランド。いずれも日本人デザイナー、クリエーターの作品です。

　アパレル部門では、米国最大のファッション展「コーテリー展」にも出展しており、東京コレクションの経験もある畠山巧氏のブランド「テ・アッシュ・デ・ラ・メゾン（T・H・D La maison）」や、「イッセイミヤケ」でキャリアを積んだ秋山二実男氏のブランド名「ＦＵＭＩＯ」や、「Ｋ」マークで知られるバッグ専門店のキタムラと組んだこともある徳永俊一氏の「Tokunaga shunichi」、吉田十紀人氏の「TOKITO」などが出品されます。

　雑貨では甲田紫帆氏の籐・ニット製のかごバッグ「MORADO VELERO」、平野朋氏の帽子「２ｅ」などが展示販売されます。

　イタリア・フィレンツェの工房で学んだ内藤圭美氏のアクセサリー「KADOMI」、吉田眞紀氏のアクセサリー「エム・ワイ・レーベル（M.Y.LABEL）」、タイツをはじめとする斉藤麻美子氏のレッグウエア「クリエイトミュー（create/mu）」、朝居淳子氏のバッグ「ワイクロス（Ｙｘ）」、元写真家だった坂口晃司氏の靴「ブレイズ」なども出品されます。