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(2/15) ブラウス、軽やかに舞う
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ふんわりとしたブラウスが2005年春のキーアイテムになっています。シフォンやコットン素材のブラウスをジーンズに合わせる組み合わせが、「セレブジーンズ」のブームを背景に受け入れられているところもあるようです。
ブラウス専門店の「ナラ・カミーチェ(NARA CAMICIE)」では2005年春夏向けに、シャツとブラウスの中間的な「ソフト・シャツ」を売り出しました。レース、フリル、リボン使いなど、このところの流行の要素を採り入れたフェミニンなデザインです。
今や「モードの羅針盤」となった感のある「クロエ」。今シーズンはコットンシルクのブラウスやシルクの丸襟ブラウスを充実させています。「ドリス・ヴァン・ノッテン」は袖や襟周りをゆったりとさせ、細かい刺繍を施したペザントブラウスが素敵。「ニコラ・アンドレア・タラリス」はおへその前辺りまで深く切れ込んだ、カシュクール風のホワイトブラウスに特徴があります。
ジャン・ポール・ゴルチエ氏は「エルメス」で、プリントブラウスとデニムパンツのコーディネートを提案。「ルイ・ヴィトン」のマーク・ジェイコブス氏も丸襟やパフスリーブのブラウスとボリュームたっぷりのフレアスカートという組み合わせを打ち出しています。
ホワイトブラウスの魅力は少女のようなイノセントさを表現できる点にあります。清楚なホワイトブラウスのお行儀のよさを生かして、ワイルドなパイソン(蛇)柄とわざと合わせる手もありそうです。
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