ニューヨーク発のバッグブランド「ボトキエ（Botkier）」の商品が日本で早くも品薄となっています。女優のグウィネス・パルトロウや歌手のビヨンセがファン。女優のサラ・ジェシカ・パーカーやデミ・ムーアもプライベートで使っているそうです。

　「ボトキエ」のデザイナーは元ファッション・フォトグラファーのモニカ・ボトキエ（Monica Botkier）氏。自分が使いたいバッグが見当たらなかった彼女が自分で自分のためにデザインしたのが始まり。写真家らしい機能性と、エッジィなデザインがファッションエディターやモデルの間で評判を呼び、瞬くうちに芸能界の有名人に人気が飛び火しました。

　バッグの内部にポケットや仕切りがたっぷりあって、携帯電話や化粧小物など、いろいろな物を小分けにして収納できます。忙しい写真家がデザインしただけあって、多少手荒に物を詰め込んでも大丈夫。

　全体に横長の「clyde」はチェーン付き、「holster」は肩ひもが長めで、センターに縦に走る細い留め帯がアクセント。看板の「trigger」シリーズはバリエーションが増え続けています。「luxe trigger」はファスナーを引っ張る、長めのストラップがフリンジっぽい。

　パーティーバッグ風の「bonnie」や小ぶりな「essence」など、テイストの異なるラインが増えています。日本でもいずれフル・ラインアップをカバーするショップが登場しそうです。

［関連リンク］
・「ボトキエ」の公式サイト http://www.botkier.com/