アメリカンアパレルが日本に上陸し、代官山と渋谷店がオープンしました。
1997年創業のTシャツメーカーです。社長のダヴ・チャーニー氏は、80年代から
路上でTシャツを販売していてここまで大きくなったそうです。
今回は代官山店にお邪魔しました。
まず目に飛び込んできたのは、カラフルな色。ピンク、グリーン、イエロー、ブルーなど鮮やかな色が、昔のベネトンがデビューしたときを思い出させました。
店内にあるTシャツ、パンツ、ワンピース、アンダーウエアなど、すべての商品がTシャツ素材で、無地、そしてロゴが一切入っていません。それなのに、独特の個性があります。
それは、ベーシックな中に、必ず「セクシーさ」が加えられていることです。
ボディーを強調するライン、カッティングなどにオリジナルなセンスが感じられます。
店内に飾られているポスターも特徴的です。女性の下着姿のようなエロティックな構図が多いのです。
モデルは社員や街中の女性など、日常生活の瞬間をとらえていて、リアリティー豊かに表現されているのも魅力の一つでしょう。
ブランドのロゴがなく、売れ線の商品を作っているわけではないのに、リテールビジネスで成功しました。
ニューヨークのSOHO店の売り上げもかなり好調だそうです。今後、日本以外のアジアにも進出する予定だそうで、さらに期待が高まります。
[連絡先]
店舗 American Apparel 代官山店
住所 渋谷区鉢山町15-5
電話 03−3464−1880
店舗 American Apparel 渋谷店
住所 渋谷区渋谷1−22−8
電話 03−3409−2890
URL http://www.americanapparel.net
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