最新の腕時計を展示・販売する大型イベント「ワールド・ウォッチ・フェア」が伊勢丹新宿本店」(東京・新宿)の本館1階「ザ・ステージ」で開かれました。「フランク・ミュラー(FRANCK MULLER)」「ピアジェ」「クリスチャン・ディオール」「ゼニス」「ジャガー・ルクルト」の5ブランドがそれぞれ日を分けて新商品を発表しました。
私がお邪魔した日は「フランク・ミュラー」の日でした。
「フランク・ミュラー」と言えば、まずあの真似のできない曲線的でアールデコ調のアラビア数字が思い起こされます。当日の会場ではふだん、なかなかお目にかかれない「フランク・ミュラー」商品がたくさん並べられ、文字盤やケース形状と合わせて、そのアヴァンギャルドなデザインに魅了されました。
1992年に衝撃的なデビューを果たし、わずか10数年でトップブランドに躍り出ました。
創業者でデザイナーのフランク・ミュラー氏は58年、時計産業で有名なスイスのラ・ショード・フォンに生まれました。幼少時期から時計作りに目覚め、ジュネーブ時計学校に進みました。卒業後、稀少な時計修理を依頼されるようになり、83年に複雑機能を腕時計に搭載し、世界を驚かせました。92年に自らの会社を設立しています。
時計ケースコレクションとダイヤル文字盤コレクションに分かれていて、いろいろなシリーズがあります。
「トゥノ・カーベックス カラードリーム」は素敵でした。お値段は170万円です・・・。
もちろん、買えるわけがないので、見るだけですが、本当にあのデフォルメされた文字盤の世界に吸い込まれていきそうでした。
7階の「バンケットルーム」でアンケートに答えたら、「フランク・ミュラー」の非売品の素敵なオリジナルトランプをもらえました。トランプなんてここ何年もしなかったけど、海外でのリゾートに持っていってもいいかな、と思いました。
[関連サイト]
・「フランク・ミュラー」の日本公式サイト
http://www.franckmuller-japan.com/
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