カリスマ・セレクトショップ「ラブレス(LOVELESS)」の妹版「カラー・バイ・ナンバーズ(Colour By Numbers)」が「エポカ・ザ・ショップ 代官山店」(東京・代官山)の跡地に、オープンしたので、行って来ました。最近、「ラブレス」の品ぞろえにメンズが増え、反対にレディースが減ってきていたので、ちょっと心配でしたが、「カラー・バイ・ナンバーズ」はレディース物が大半と分かって、納得。
オープン初日の7月23日は、若者たちの列が長く伸び、普通に入店できない状態でした。オープンして数日後の平日にお邪魔したときも結構なお客様がいらっしゃいました。
店内は白で統一された明るい空間。「ラブレス」の2階に近い雰囲気です。パッと目に入るのが、赤いデジタル数字の電光掲示板です。そうかと思えば、ウサギや鹿の剥製(はくせい)が置かれています。一瞬、ドキッとします。キモ可愛いじゃなく、「キレコワ(綺麗怖)」とでも言えばよいのでしょうか・・・。
商品はほとんどがドメスティック(国内)ブランドです。3分の2以上がレディースです。特に「ファンデーション・アディクト(Foundation addict)」はかなり打ち出していました。乗馬服風のリボン付きツイード・ハーフパンツが欲しい、と思ってしまいました。「ファンデーション・アディクト」のブラックジュエリーもとてもかっこよくて素敵でした。
「モスライト(Mothlight)」の商品も目立ちました。目を引いたのは、長靴を切ってアンクルブーツにし、スタッド(びょう)をあしらった、おもちゃのようなブーツです。
「グリーン(green)」「トリコ・コム・デ・ギャルソン(tricot COMME des GARCONS)」「ジュンヤ・ワタナベ・コム・デ・ギャルソン(JUNYA WATANABE COMME des GARCONS)」なども集められていました。「ギャルソン」系4ブランドを扱っているのは珍しい気がします。
オープニング記念商品となっていた「マスターマインド・ジャパン(mastermind JAPAN)」と「ファンデーション・アディクト」がコラボしたパーカーも人気があったようです。この組み合わせはは、欲しい人にはたまらない商品だと思います。
「イリナ・ヴォルコンスキー(IRINA VOLKONSKII)」のビッグネックレスや、マティアス・A・メヂュリ氏というデザイナーが手がけた、熊の形をした南京錠「パドロック(Padlock)」など、毒気のあるオモシロアイテムを置く辺り、ただの「リアルクローズ」ではなく、今後が楽しみです。
2005/08/03
[news]でも取り上げたので、下記のバックナンバーをご覧ください。紹介したブランドの個別記事もあります。
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・(7/31 9:39) [news] 新オープンの「ラブレス」姉妹店が人気
・「ファンデーション・アディクト(foundation addict)」
・「モスライト(Mothlight)」
・「マスターマインド・ジャパン(mastermind JAPAN)」
・「グリーン(green)」
[連絡先]
店舗 セレクトショップ「カラー・バイ・ナンバーズ(Colour By Numbers)」
住所 渋谷区代官山町20−23
電話 03−3770−1991
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