1980年にパリにオープンしたヴィンテージサロン「AnouschKa (アヌーシュカ)」は、トップモデルとして活躍したアヌーシュカ氏が収集したヴィンテージアイテムを販売しています。そのショップが、東京・青山にあるアパートメントの1室に期間限定でオープンということで、行って来ました。
青山にあるこのアパートメントは外に一切看板はなし。ここの2階に?と思いながら階段を登って行くと、2階の部屋には人が暮らしている雰囲気を残したまま、素敵なショップが。ヴィンテージのテーブルやクローゼットに、日本ではなかなか見られないヴィンテージ洋服がずらりとハンギングされていました。店内中心に置いてあるソファーテーブルでは、白人女性がパソコンを見ながらゆったりとお出迎えです。まるで、ここは日本ではなくパリ!?と錯覚してしまうほどでした。
女性クリエイティブ・ディレクターのパスカル氏はパリにいる素敵な女性そのままです。「イヴ・サンローラン」のヴィンテージのブラウスがとてもよくお似合いでした。
初めて来たお店なのに、どこか懐かしい雰囲気。リラックスしてのんびりと商品が見られました。店内には、きれいなプリントものが多く、状態も良好です。「クリスチャン・ディオール」のセカンドラインだった「ミス・ディオール」のブラウスや、「クレージュ」のワンピース、「エミリオ・プッチ」「 レオナール」「クリスチャン・ディオール」「シャネル」「グッチ」などがそろっていて、最高のヴィンテージの世界に浸ることができました。
パスカル氏が「パリのアパートメントで、くつろいだ雰囲気で見てほしい」と言う通り、店内はゆったりとしていて、蔦で覆われたテラスが店内からも見えます。テラスには昔のファッション雑誌が置かれ、アクセサリーや雑貨がさりげなく置かれています。パスカル氏いわく、また来週、商品がパリから入荷するとのことでした。ヴィンテージの話にも花が咲き、楽しいひとときが過ごせました。そうです、まるでパリに居るようでした。
7月30日までの期間限定ですので、ヴィンテージに興味がある人にはぜひお勧めです。
2005/07/08
・「AnouschKa Paris(アヌーシュカ・パリ)」の店内の写真はこちらで見られます。
「SHARO代官山」ブログ
[連絡先]
住所 東京都港区北青山3−7−3 2階
開店時間 月〜土12:00〜19:00 (注)日曜と夜はアポイントメントのみ
電話 03−5467−9979(アヌーシュカ・パリ)
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