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(6/3 01:09) [blog] ドイツのデザイナー展
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「ドイツ新世代ファッションデザイナーとそのスタイル」をテーマに、ドイツの若いデザイナーたちの展覧会が代官山ヒルサイドテラス(東京・代官山)で開かれています。展覧会の名前は「moDe! ファッション・クリエイターズfrom Germany」。開催期間は6月19日までです。
第一線のデザイナーと新進デザイナーの各9組を2会場に分けて紹介しています。第1会場「ヒルサイドフォーラム」ではステファン・シュヴァルツ(Stefan Schwarz)氏のアバンギャルドなアート作品から始まり、ルッツ(LUTZ)、ベルンハルト・ウイルヘルム(Bernhard Willhelm)、ブレス(BLESS)、ステファン・シュナイダー(Stephan Schneider)、マルクス・ルプファー(Markus Lupfer)、コスタス・ムルクディス(Kostas Murkudis)、ダーク・ショーンベルガー(Dirk Schonberger)、フランク・リーダー(Frank Leder)の9組のデザイナーの作品が並んでいました。中でも「ルッツ」のポンチョのようなミニボレロ風ニットと、長いフリンジ付きジャケットは見とれてしまいました。
第2会場「ヒルサイドプラザ」では地下1階に9組の新進デザイナーの作品が並んでいました。「フォン・ヴェーデル&ティーデケン」「ミロイケ」「アイジット・ボスタン」「フォン・ソーノ」「プルヴァー」「ベルナデット・ペンコフ」、「ツェー・ネーオン」、「アパルトメント/ベシュムーブーデ」「BRD」の9組です。
気に入ったのは「フォン・ヴェーデル&ティーデケン」の「アズ・フォー(As Four)」っぽいスパンコールのコンビネゾン(上下つなぎ)。胸元がパックリ割れてセクシーです。下はショートパンツです。輪っかがたくさんつながったショートジャケットとの組み合わせはミュージシャンを思わせるかっこよさでした。彼は「ヴィヴィアン・ウエストウッド」で学んだ経歴があるそうです。納得。
地下2階は畳の部屋。靴を脱いで部屋に上がります。部屋には四角いクッションがたくさん置かれていて、9台のテレビに第1会場のデザイナーのコレクション映像がそれぞれ流されていました。畳とクッションのミックスで、東京とドイツを上手に演出していました。第1会場は男性向き、第2会場は女性向きという感じの、かなり充実した展覧会でした。
[関連サイト]
・「moDe! ファッション・クリエイターズfrom Germany」のサイトはこちら
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